NAMEROOMで発生する名刺損紙を再資源化する取り組み「NAME LOOP」を開始

〜 名刺から始める資源循環で、循環型ものづくりを推進 〜
取り組みの背景
名刺は、ビジネスにおける大切なコミュニケーションツールです。一方で、その印刷や加工などの生産工程では、試し刷りや製品として使用できない損紙が発生します。
山櫻では、これまでも損紙を機密情報として適切に管理してきましたが、紙資源としてのさらなる有効活用を検討してきました。その一環として開始したのが、名刺から生まれた紙資源を再びものづくりへ活かす取り組み「NAME LOOP」です。

「NAME LOOP」について
名刺から生まれた紙資源を、新たな価値へとつなぐ。
NAME LOOPは、2,500社・250万人が利用するNAMEROOMで受注した名刺の生産工程で発生する損紙を回収し、再資源化を通じて新たな紙製品へ活用する取り組みです。
NAMEROOMでは、年間約7トンの損紙が発生しています。NAME LOOPは、それらの紙資源を有効活用し、新たな価値へとつなげることを目指しています。
回収した損紙は資源循環スキームのもとで管理し、その回収・再資源化の実績に基づいて、NAMEROOMで提供する名刺箱などの製品へ資源循環の価値を配分する予定です。単なる処理や廃棄にとどめるのではなく、名刺づくりから生まれた紙資源を、再び名刺づくりへ活かし、資源循環の輪を広げていきます。
今回の取り組み
本取り組みは、資源循環に関する知見を持つ三井物産パッケージング株式会社および株式会社宮崎と連携して推進します。
第一段階では、「NAMEROOMの生産工程で発生する名刺損紙」を中心に運用を開始します。併せて、山櫻の自社工場だけでなく、パートナー企業で生産された名刺損紙も回収対象としています。
また、回収対象物には個人情報を含むものもあるため、機密情報の再資源化処理に実績を持つ株式会社宮崎と連携し、安全性とトレーサビリティを重視した運用を行います。
今後について
山櫻では、まず生産現場から資源循環の仕組みを構築し、実績と運用ノウハウを積み上げてまいります。将来的には、お客様にも安心してご参加いただける運用体制や回収スキームの構築を進めるとともに、名刺を通じた新たな価値提供の可能性を探求してまいります。
※本取り組みは、マスバランス方式による資源循環スキームです。マスバランス方式とは、回収・再資源化された資源の総量を管理し、その実績に応じて製品へ循環資源の価値を配分する仕組みです。NAME LOOPでは、回収した名刺損紙の再資源化実績を管理し、その実績に応じて循環資源の価値をNAMEROOMで提供する名刺箱などの製品に配分することで、資源循環への貢献を可視化します。
株式会社山櫻について
株式会社山櫻は、1931年創業の紙製品メーカーです。「出逢ふをカタチに」を理念に、名刺をはじめとした紙製品の製造に加え、クラウド名刺発注管理サービス「NAMEROOM」など、名刺×ITによる新たなコミュニケーション価値の創出に取り組んでいます。また、エシカル素材を活用した紙製品の開発など、持続可能な社会への貢献も推進しています。
コーポレートサイト:https://www.yamazakura.co.jp/
- 本社
- 東京都中央区新富2-4-7
- 設立
- 1948年2月(創業:1931年5月)
- 代表者
- 代表取締役社長 市瀬 豊和
- 資本金
- 8,000万円
- 事業内容
- クラウド名刺発注管理サービス「NAMEROOM」の運営・販売、エシカル紙製品の製造・販売など
株式会社山櫻(本社:東京都中央区、代表取締役社長:市瀬豊和、以下「山櫻」)は、法人向けクラウド名刺発注管理サービス「NAMEROOM(ネイムルーム)」において、名刺の生産工程で発生する損紙を再資源化し、新たな製品へ活用する資源循環の取り組み「NAME LOOP(ネイムループ)」を2026年10月1日より開始しました。名刺の生産過程で発生する損紙を適切に回収・管理し、再資源化した紙資源を名刺箱などの製品へ活用する資源循環の仕組みづくりを進めてまいります。