エシカルな取り組み
山櫻の取り組み
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エシカル製品の普及
山櫻は、1990年に業界で初めて再生紙を使用した名刺を発売して以来、2000年には窓部分にグラシン紙を採用した業界初の紙製窓付き名刺箱を採用するなど、エシカルな製品の企画・販売に力を注いできました。
現在は「選んでもエシカル、選ばなくてもエシカル」をテーマに、購入者が意識しなくても自然にエシカルな選択ができる仕組みづくりを推進。2025年までに、規格品の95%をエシカル対応製品にすることを目標としています。

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カーボンニュートラルへの
取り組み山櫻は、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目標に、脱炭素経営を推進しています。2023年6月から自社製品工場「八王子の森工場」で使用する電力をすべて再生可能エネルギーによるグリーン電力に切り替え、名刺や封筒などの紙製品は環境に配慮した電力で製造されています。
NAMEROOM®を利用して名刺をご発注される場合、グリーン電力を使用して印刷された名刺をお届けしています。また、名刺用紙「さくらCoC」はグリーン電力で生産されており、印刷と紙あわせて地球温暖化対策に貢献することができるため、サービスのご提案とともに、エシカル調達のご提案も積極的に行っています。

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デジタル名刺とのハイブリッド
活用とスクエア名刺の推進間接部門では名刺を渡す機会が少なく、使い切れずに余ってしまうことがあります。そこでNAMEROOM®では、紙とデジタルを組み合わせたハイブリッド活用を推進。紙使用量を最適化し、環境負荷を減らします。
さらに、スクエア名刺の導入で紙資源を約40%削減。デザインはシンプルに、表面に社名・ロゴ・氏名・役職のみを大きく配置し、裏面はパーソナルカラーを背景に顔写真とQRコードだけ。QRコードから詳細情報をデジタル名刺で共有できるため、紙の情報を大胆に減らせます。
こうした取り組みにより、環境に配慮したエシカルな選択を実現しています。

パートナーシップ
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ロスフラワーのアップサイクルで捨てない選択を
お祝い花やイベント装飾で使われた花は多くが廃棄され、「ロスフラワー」と呼ばれる課題となっています。これらをドライフラワーやアート作品、社内ディスプレイに再利用し、花の価値を最大限に活かすことで、環境負荷を減らすだけでなく、オフィスの魅力向上やサステナブルな企業文化の発信にもつながります。
山櫻×RIN サステナブルなお祝い花サービス
廃棄される花「ロスフラワー®」をドライフラワーにアップサイクルし、長く楽しめるお祝い花やイベント装飾サービスを提供します。器やラッピングにもサステナブル素材を使用し、展示後の花はノベルティやギフトに再加工可能。企業の感謝と環境配慮を両立する、総務部門に最適なサービスです。
→ 詳しくはこちら
株式会社RIN
花を通した豊かさの向上を目指し、「花のある生活を文化にする」ことをミッションに掲げています。まだ美しいのにも関わらず廃棄されてしまう花「ロスフラワー®」に新たな命を吹き込む活動を、全国のフラワーサイクリスト®と共に行っています。


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プラントベースのお弁当・ケータリングで環境にも健康にもやさしい選択を
環境負荷の低減や健康志向の高まりを背景に、植物由来の食事「プラントベース」が注目されています。総務部門で導入するお弁当やケータリングをプラントベースに切り替えることで、CO₂排出削減や食品ロスの抑制に貢献できるだけでなく、従業員の健康促進や企業のサステナブルな取り組みとしても評価されます。
有限会社クックたかくら
クックたかくらは、国産・無添加・オーガニック素材にこだわり、プラントベース惣菜で健康と環境にやさしい食文化を広げるサステナブル企業です。創業30年以上、手作りのベジ惣菜で“いのち=食”をつなぎ、食品ロス削減にも取り組んでいます。

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就労継続支援企業とのパートナーシップで共に働く選択を
山櫻は、障がいのある方の働く機会を広げるため、就労継続支援A型事業所を運営する株式会社ティーブレイスと連携し、NAMEROOMでお客様が使用する名刺レイアウトの組版作成業務を委託しています。これにより、デジタルスキルを身につける機会を提供し、障がい者の能力開発を促進しています。また、デジタル業務の提供を通じて、A型事業所の課題である収益性の向上にも貢献しています。
さらに、点字名刺加工を展開する就労継続支援B型事業所「かたくりの里」へ点字名刺の作成を委託し、誰もが使いやすい名刺づくりを進めています。こうした取り組みを通じて、企業としての社会的責任を果たし、インクルーシブな働き方の実現を目指しています。

山櫻 サステナ部
小さな循環から大きな未来へ。
山櫻 サステナ部は、環境だけでなく、人・社会・企業の未来を見据えた循環型の取り組みを推進する社員コミュニティです。
コンポスト活動から始まり、屋上菜園や社内外の連携へと広がるこの活動は、持続可能な社会づくりへの第一歩。「選択するだけでエシカル」を目指す山櫻の想いを、社員一人ひとりの行動でカタチにしています。
活動内容
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コンポスト活動
コンポストとは、家庭から出る生ごみを微生物の力で分解し、堆肥(たいひ)=植物の栄養になる土に変える仕組みのことです。焼却せずに自然の力で分解することで、CO₂の排出を抑え、資源を循環させることができます。
山櫻 サステナ部では、専用のコンポストバッグを使って、社員がそれぞれのペースで生ごみを投入し、堆肥づくりに取り組んでいます。

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屋上菜園づくり
山櫻は、「銀座ミツバチプロジェクト」の屋上緑化活動に参加しています。ビルの屋上でサツマイモを育て、収穫前は屋上緑化としてヒートアイランドの抑止に一役買い、収穫された芋は美しくおいしい焼酎「銀座芋人」となって、オンラインショップや銀座の百貨店で販売されています。この売上によって、さらなる屋上緑化を進めていこうというプロジェクトです。
コンポスト活動でできた堆肥を、屋上菜園づくりに活用し、自然の恵みを循環させています。

山櫻サステナ部の活動は
コミュニティサイトで更新中
山櫻 サステナ部の活動は、コミュニティサイト「nickname(ニックネイム)」に随時更新しています。
コンポストの進捗や屋上菜園の様子、収穫イベントなど、最新情報を写真やレポートで公開しています。
山櫻は、名刺というビジネスの基本ツールを通じて、
持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
NAMEROOM®(ネイムルーム)では、
さまざまなエシカルな取り組みを実践し、
企業の責任ある選択を支援します。