サステナブル・Day! イベントレポート

1. イベントの目的と背景
「サステナブル」という言葉、最近よく耳にしますよね。でも、実際にどうやって自分の仕事や生活に取り入れるのか?そこが難しいところ。
このイベントは、総務やサステナビリティ担当者が“体験しながら学べる場”として企画しました。紙製品を扱う山櫻ならではの視点で、オフィス・食・地域の3つのテーマを軸に構成。背景には、企業が「環境配慮」を掲げるだけでなく、実践できる仕組みを持つことが重要という考えがあります。
今回のイベントは、座学だけでなく、実際に手を動かし、五感で体験することを重視しました。参加者が「知る」だけでなく「できる」につなげることを目指した内容です。
2. 会場の雰囲気
会場は、日本橋の共創型オフィス「ViCreA 東京」。自然光とグリーンの爽やかな雰囲気を感じる空間に、サステナブルなアイテムが並び、入った瞬間からワクワク感が止まりません!受付ではロスフラワーのお祝い花を飾り、細部にまでこだわりを感じられる演出を行いました。

3. プログラムのハイライト
講演①:カーボンニュートラルの最新知識
イベントの幕開けを飾ったのは、株式会社山櫻 マーケティング部門 部長 村上氏による講演です。カーボンニュートラルの最新知識を紹介するとともに、山櫻におけるカーボンニュートラルの取り組みや、紙の名刺が環境に与える影響について解説しました。さらに「環境保全と本当の豊かさの共存」をテーマに、持続可能な未来に向けたヒントを参加者へ共有しました。

ワークショップ:「SDGs de 地方創生カードゲーム」
続いて、株式会社シェダルの代表取締役 福田多美子氏をファシリテーターに迎え、カードを使って、持続可能な町づくりをシミュレーションするゲームを行いました。チームで議論しながら進めるので、自然と会話が生まれ、笑顔があふれる時間に。「ゲームなのに、リアルな課題が見えてくる!」という声も多く寄せられました。地方創生を身近に感じられるこのゲーム型研修は、楽しみながら学べる実践的なプログラムとして、ぜひ多くの方に体験していただきたいと思いました。


オフィスツアー
次のプログラムでは、ViCreA東京のオフィス見学を行いました。「はたらく歓び」を感じじられるパークの実現に向けた、さまざまな取り組みをご覧いただき、働き方改革やウェルビーイングを重視したオフィスづくりのヒントを体感いただきました。



講演②:食と企業のWell-being
続いて、有限会社クックたかくら 取締役 鈴木大将氏によるトークテーブル開催しました。大阪・関西万博でも話題になった「水音の珠」を試食しながら、フードロス削減や地域食材の活用について考える時間です。実際に食べることで、言葉だけでは伝わらない“おいしさとサステナブルの両立”を体感で、参加者からは驚きと共感の声が多く寄せられました。




特別体験:コンポストでフードロス削減
イベントの締めくくりは、食べ残しをその場で堆肥化するコンポスト体験です。実際に手を動かすことで、「サステナブルって身近にできるんだ!」という実感が湧き、参加者からは「社内食堂でも導入できるかも」という声も。アイデアが広がる瞬間となり、学びを行動につなげるきっかけになりました。

4. 参加者の声
「日々の業務を離れて貴重な体験が出来ました。」
「普段あまり他社の方との交流やオフィスを拝見する機会がないので、良い刺激を受けることができた。」
「充実した時間を過ごすことができました。」
5. まとめ
「サステナブル」は難しいものではなく、体験を通じて楽しく学べるもの。今回のイベントは、その第一歩を踏み出す場になりました。
各プログラムを通じて、参加者は「知識」だけでなく「実践のヒント」を持ち帰ることができました。講演で得た最新情報、ワークショップで生まれたアイデアは、社内での取り組みや日常生活にすぐ活かせるものばかりです。
さらに、交流タイムで生まれたネットワークは、今後のサステナブル活動を広げる大きな力になるでしょう。企業同士がアイデアを共有し、協力し合うことで、より大きなインパクトを生み出せます。
ぜひ、今後も山櫻のイベントにご期待ください!
2025年10月17日、日本橋のViCreA東京で「サステナブル・Day!」を開催しました。テーマは 「体験して、つながる一日 〜食・地域・オフィスから考える未来~」。今回はその様子をたっぷりお届けします!