第2回 NAMEROOMユーザー会レポート:次世代オフィスのトレンドを学ぶ

1. 月刊総務代表 豊田健一氏 特別セミナー
第1回ユーザー会で好評を博した、月刊総務 代表取締役社長の豊田健一氏を再びお招きし、次世代オフィスの最新トレンドについてご講演いただきました。オフィス空間が働き方に与える影響や、実現可能な改善方法について、具体的な事例を交えて解説。理論と実践が結びついた、充実した内容でした。
株式会社月刊総務 代表取締役社長 豊田健一氏

2. 三幸ファシリティーズ株式会社「HOCOLAB(ホコラボ)」オフィス見学ツアー
続いて、2つ目のプログラムとして「HOCOLAB(ホコラボ)」オフィス見学ツアーを実施しました。まず、三幸ファシリティーズ株式会社 代表取締役 都丸政彦氏より、オフィス環境構築に込めた想いや、その背景についてお話しいただきました。
その後、ワークスペースや最新設備をご覧いただき、実際に社員が働くオフィスの様子をご見学いただきました。ツアーでは、コミュニケーションを活性化する設計、スマートデバイスや快適性を重視したデスク配置、そして社員一人ひとりが柔軟に選べるワークスタイルをご紹介しました。
三幸ファシリティーズ株式会社 代表取締役 都丸政彦氏
業務効率だけではなくコミュニケーションやリフレッシュをサポート
「作業に集中したい」場合に利用する集中ブース
推薦本がさりげなく配置されアイディアのきっかけにも

3. NAMEROOMユーザー交流会
イベントの最後には、参加者同士が自由に意見交換できる交流会を開催しました。当日は5~6人のグループに分かれ、名刺交換やネットワーキングが行われました。参加者同士は、自社でのシステム活用事例や運用上の課題、その解決策について活発に話し合い、情報共有を深めました。


4. 参加者の声
「職場の空間を持つことで、働き方が変わり、より仕事のパフォーマンスがあがる効果があることが参考になった。」
「豊田社長様のお話も都丸社長様のお話も総務部に所属している人間としてこのような機会をいただけたことは大変有り難かったですし、三幸ファシリティーズ様の社内見学もとても参考になりました。なかなか皆様とお会いできる機会がないため、三幸様、山櫻様の女子社員の皆様と直接お話ができて嬉しかったです。」
「山櫻様、三幸ファシリティーズ様のスタッフ皆さまに囲まれての座談会となりましたが、若い皆さまから積極的なご意見、提案をいただきました。和気あいあいとした雰囲気の中でも色々考えるべきころを指摘され、私どもにとっては、引き続きこの人たちに相談したいと思える、価値ある時間となりました。」
5. NAMEROOMユーザー会を終えて
今回のユーザー会では、総務の皆さまがオフィスツアーに高い関心を寄せていることを改めて実感しました。働きやすさや生産性の向上を目指した空間づくりに、多くの方が課題意識をお持ちであることが分かりました。また、交流会では「総務部門同士が情報交換する機会はほとんどない」という声を多くいただき、会社を超えた意見交換の場の重要性を再認識しました。
総務部門は多岐にわたる業務を支える縁の下の力持ちです。その一方で、日常的に外部との接点が少ないことも課題です。今回のようなイベントを通じて、他社の取り組みを知り、新たなヒントを得られる機会を今後も提供していきたいと考えています。皆さまの声を反映し、より有意義な場を作れるよう、引き続き尽力してまいります。
※2025年7月より、クラウド名刺発注管理サービス「corezo(コレッソ)」は「NAMEROOM(ネイムルーム)」へ名称を変更いたしました。
更新日:2025年12月5日
2024年12月4日に、クラウド名刺発注管理サービス「NAMEROOM」をご利用いただいているユーザーさまをお招きし、第2回「NAMEROOMユーザー会」を開催いたしました。今回は、オフィス回帰の動きが高まる中、働く人の生産性を向上させる環境づくりを学ぶ機会として企画しました。本記事では、ユーザー会当日の様子をレポートします。